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2007年3月14日 (水)

ロリンズに通じる生命力、明るさだと思うんですけど(もちろんそれだけではないけども)

11日の続きですけど、そもそもなんで高柳昌行かと。

一番最初に氏を知ったのはジャズ批評という雑誌のジャズギター特集号(70年代の物)。
そこにたくさんのギタリストが紹介されていて訳も解らずページを繰っていたら、ドーンという感じでスキンヘッド・真っ黒サングラスの人がギターを抱えていて、それが高柳さん。
文章も、四文字熟語やら難しい漢字やらが目白押しで、でもなんか内容がフィットしたんですね(そのころから理屈っぽいんだなぁオレハ)、ちょうど誰かに習う必要があって「(怖そうだけど)この人がいいなぁ」と。
で、何処をどう調べたのか忘れましたが、電話して習いたい旨を伝えると「現在入院中です」とのこと(今にして思えばlonely woman直前のあの入院だったんだと思ったらその後の再入院でした)。
けっきょくある人の紹介で高柳さんのお弟子さんの廣木光一氏にギターを習うことにしましたが、後年、いまは無き武蔵野音楽院でJAZZ史を受講したのが生の高柳さんに接した最初です。第一印象は「優しそうな人だなぁ」。

今回のlonely woman liveを聴いてその時と同じ優しさを感じました。スタジオ盤にはもっと険しさが全面に出ていたように思います(引越しで荷造ってしまったので記憶で)。
guitar-soloのこの作品は、スタジオではまさに孤軍奮闘ですがライブでは聴衆がいるのです。そのへんの気の交感が何がしかを醸成していると思えるのですが・・・。
スタジオ盤には収録されている「Black Is The Color Of My True Lovers Hair」の優しさ哀しみがライブ盤全編に感じられるという思い(込み?)は、いささか感傷的過ぎるかもしれません。しかし、ライブのメニューからこの曲を外したのは、そういう要素を排除しようとしたのでは?と、「高柳さんらしいかも」と、これまた思い込んでいる次第です。

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